• 京都カラスマ大学

【授業レポート】急がば回れ。コラーゲンは日々の食事からコツコツと。

最終更新: 2019年7月9日

2019年4月15日(月)開催

きくの? きかないの?コラーゲンのひみつ。〈第125回サイエンスカフェ〉 の授業レポートです。


皆さん、コラーゲンサプリって使ったことありますか?もしくはコラーゲンドリンク、コラーゲンクリームはいかがでしょうか?私の父は、「コラーゲンサプリ」を10年以上飲んでいるのですが、正直、本当に効いているのか…?と長年の疑問でした。お金の無駄遣いじゃないかと、何回論争からケンカに発展したかもわかりません。(笑)


私はこの長年の疑問をすっきり解決したい!という思いから、、この授業に参加しました。

サイエンスカフェの佐藤健司先生は、京都大学所属のコラーゲン研究の第一人者です。大学の先生と聞いて、少し気構えていたのですが、会場にロードバイクで颯爽と現れ、非常に気さくに声をかけて下さり、緊張が和らぎました。


コラーゲン(ゼラチン)にちなみ、今回は「グミバー」が登場!! 10種類のグミがカウンターに並んでる姿は、グミ好きの私でなくても、ルンルン♪と、心躍り、なんとも良い雰囲気の中で授業がスタートしました。


まずは授業コーディネイターがつくったイントロクイズから。コラーゲンの話に入る前に私たちの身体の中の細胞についての通説「体の中の細胞は何個あるのか?」についての問題には、ほぼ全員が「60兆個」と答えると、「実は最近の研究で37兆個と言われている」という答え。これまでの常識が、科学の進歩によって、どんどん更新されているんですね。科学は日進月歩。今日の常識は明日の非常識になるかも?


そして佐藤先生の講義へとうつりました。

コラーゲンは体の中の20%を占めているタンパク質からできていること。タンパク質から成るコラーゲンは大きさによって名前がコラーゲン→ゼラチン→コラーゲンペプチドと変化していくこと。実は「くずきり」「こんにゃく」「わらびもち」にはコラーゲンが入ってないこと!など、ふむふむと聞きつつ、「で、コラーゲンは飲むんですか?塗るんですか?」と

前のめりになってきました。


と、ここで休憩タイム。鶏手羽先から煮出した、コラーゲンスープをいただきました。

次にコラーゲンの効能について、会場から質問が飛び交います。

そしてついに、核心をつく説明がありました!「コラーゲンペプチドをとると、傷の治りが早いのは確かですね~」なんと!ということはダメージを受けている肌には、コラーゲンが効くということで、父のコラーゲンサプリは無駄じゃなかったという結果が出ました。

仕組みとしては「傷口にいるコラーゲンをつくる細胞にコラーゲンペプチドが喝をいれるから」とのこと。長年のコラーゲン効くのか論争に終止符が打たれた瞬間でした。


その後も会場では、「ゼラチンを食べても味がしないのはなぜ?」「手っ取り早くコラーゲンを摂取するのにいい方法は?」「アンチエイジングにいい食べ物は?」「体のアンチエイジングにいい食べ物は?」等、質問が飛び交い、先生からは「コラーゲンは日々の食事からコツコツととってください。近道はありません。」とのこと。しかし、その後も授業が終わったあとも、先生や生徒同士で熱心に意見交換されていました。




レポート:吉田伶奈

写真:飯島剣

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