よくいただく質問集
【A】スマ大のキャッチコピーのひとつに「京都カラスマ大学には、校舎がありません。この「街」が、まるごとキャンパスです。」というのがありますが、まさにこの通り。「こんな場所でこんな授業をやったらたのしいな」「もっとたくさんのひとがこの場所に親しんで欲しいな」……授業コーディネイターが考えるのは、たとえばこんなこと。街じゅうをキャンパスに見立てて、ある日は鴨川、ある日はお寺や天文台やカフェやホテルを「教室」と呼んで、活動しています。もちろん、スマ大の趣旨に賛同いただいたろころばかりで、普段は非公開の場所なども教室にしてしまうのが、わたしたちの腕の見せどころ。これまで「教室」として利用した場所は「キャンパスガイド」からご覧いただけます。あ、校舎はないけど、事務所は、あります。笑
【A】京都カラスマ大学は、東京の「シブヤ大学」のはじめての姉妹校として、2008年10月に開校しました。現在は、シブヤをはじめ、「札幌オオドオリ大学(北海道)」「東京にしがわ大学(東京都)」「大ナゴヤ大学(愛知県)」「ひろしまジン大学(広島県)」「福岡テンジン大学(福岡県)」「サクラ島大学(鹿児島県)」「琉球ニライ大学(沖縄県)」、計9校の姉妹校があります。わたしたちは、地域資源を使ったネットワーク型のコミュニティづくりをそれぞれの街の特色を活かして行うと同時に、ノウハウを共有し相互支援を行っていきます。姉妹校一覧は、こちらからご覧いただけます。
【A】わたしたちの遠い目標は、「京都に関わるすべての人と、関わること」。家族でも親友でも町内会でもないけど、ほんのささいな困ったこと(たとえばお醤油を借りるような関係)も、いざというとき(たとえば災害時)にも、より多くのひとと助けあえるような「ゆるいつながり」をたくさん作ることで、地域のセーフティネットとしての役割を担えたらうれしいなあと思っています。主に週末、年に20講座ほど行っている「授業」は、そのきっかけの場として設けています。授業は基本的に1回完結なので、なにかの資格が取れるようなたぐいのものではありませんが、あらゆる世代の人々が生涯にわたって学び続け、いきいきとした生活が送れる社会の実現に寄与することを目的としています。
【A】京都カラスマ大学の主旨に共感、賛同いただける方なら、どなたでも歓迎します。基本的にボランティアスタッフです。WEBサイトからメールで申し込んでいただくか、授業のときに気軽に運営スタッフにお声かけください。
(1)授業において受付やレポートなどを手伝ってくださる「ボランティアスタッフ」 (2)「だれが」「どこで」「なにを」「どんなふうに」すべてをいちから考え、授業づくりをする「授業コーディネイター」 (3)その他、京都カラスマ大学という「場」を使ってじぶんのやってみたいことが具体的にイメージできるひと、たとえば、デザインが得意、コミュニケーションが得意、書くことが好き、次の学長の座を狙いたい、スマ大をもっとおもしろくしたい、宴会の幹事が得意などなど
アイデアと特技とユーモアのある方、いつでも歓迎します。授業のときに声をかけていただくか、代表アドレス( karasumauniv.net@gmail.com )宛「スタッフになりたい」とメールでご応募ください。
「あなたがいれば、カタチが変わる。」
あなたがひとり参加することで、よりふくよかにユニークに、カタチを変えていきたいわたしたちです。
【A】開校2年目より、2代目学長、高橋マキが代表をつとめています。シブヤ大学、京都カラスマ大学との出会いは2008年の祇園祭の日、人生初の入院中に受けたケータイ電話から。開校直前より「授業コーディネイター」として本プロジェクトに関わっています。本業では、京都に関する書籍や雑誌の執筆・編集、時にコーディネイトやスタイリングを担当。古い町家でむかしながらの日本および京都の暮らしを実践しつつ、「まちを編集する」という観点から、まちとひとをゆるやかに安心につなぐことをライフワークにしています。近い将来、立派なまちの生き字引的おばあちゃんになる見込み。野外での授業時間に雨を降らせないこと、どんなちびっこも上手にあやすベイビーハンドを持つことから、実は魔法が使えるとの噂もあるようです。



