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  • 執筆者の写真京都カラスマ大学

今日も京とて、お番茶日和|京都カラスマ大学学長日記(4/12)

更新日:2020年12月16日

今日の課題:雨の音を聴きましょう
2020年4月11日(土)
朝、寒さで目が覚めるくらいの花冷え。小さい赤外線ストーブを点けたり消したり。まだもう少し、手放せないみたい。体温は36.4度、平熱。昨日大家さんにいたただいたタケノコを、アク抜き。ゆっくり冷ましている間に近所のスーパーへお揚げさんを買いにいく。大家さんちの玄関に、お礼のお手紙をポストイン。さっそく土鍋でタケノコごはん。いただきまーす!

こんにちは。京都カラスマ大学の高橋マキです。ウィズコロナな日々を「離れていても一緒に学ぶ」方法として日記を始めることにしました。詳しい経緯は、初日のブログをご覧ください。


くまちゃんが、東京で自炊にチャレンジしている様子。つい、「揚げ物に挑戦してしまう」のは、若者自炊初心者あるあるですね。みんな、通る道。身に覚えあり(笑)。それにしても、クックパッドの功績って、本当にすごいなあと思います。メニュー名どころか、冷蔵庫の中の2つか3つの食材を入力するだけで、たいていどんな料理も作れてしまう。しかも、どの家の冷蔵庫にもありそうな調味料でできる。たとえば「バニラエッセンス(なくてもいい)」とかね。私も、昨日はわざわざ糠を手に入れるのが面倒だったので、重曹でアク抜きする方法をググりました。クックパッドさまさま。「普通の人の普通の毎日」の知恵、その集積って本当に、すごい!


さて、本題。今日もご一緒に。



今日の課題:雨の音を聴きましょう

京都市内、朝から雨が降ってきました。日曜に雨だなんて、ちょっと憂鬱になってしまいそうですが、休日もお出かけ欲をぐっとこらえてステイホームしなさいよ、という空からのメッセージなのかもしれませんね。ここはおとなしく、従いましょう。マンションから町家に引っ越して、外の音をよく聞くようになりました。鳥のさえずり、風の強弱、蝉の鳴き声、町内のちびっこがボールを投げ合う音、孫がおばあちゃんを呼ぶ声、雪がつもる気配の音、猫のラブコール、細い路地をなぜかハイスピードで抜けるバイクの音、庭師さんのハサミの音、それから、雨の音。なかなかに、いいものです。


「せっかく家にいる時間を有意義に使おう!」と、つい張り切り過ぎていませんか?でも、この生活はちょっと長くなりそうです。スタートダッシュが得意ながんばり屋さんは、ちょっと要注意。時にはただ雨の音に耳をすませて、「今日」「今」の感覚にこころをあずけてみましょう。寒の戻り。あたたかくして、風邪をひかないように気をつけて。


どんな音が聴こえましたか?

 

補講:新型コロナウィルス相談室

マスメディアでも、SNSでも、いろんな情報が飛び交って、何が本当か何が危険なのかわからなくて疲れてしまっている人もいると思います。わからないって、不安。でも、学び方を心得ると「自分が何を不安に思っているか」に気づけるようになるのだと思います。「第1の感染症(病気)第2の感染症(不安)第3の感染症(差別)」を説く、とてもいい資料がありました。図解でとてもわかりやすいので、ぜひ読んでみてくださいね。


日本赤十字社新型コロナウイルス感染症対策本部



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