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執筆者の写真京都カラスマ大学

今日も京とて、お番茶日和|京都カラスマ大学学長日記(4/20)

更新日:2020年12月16日

今日の課題:アレを手放しましょう


2020年4月18日(土)
お昼ごろに突然、30分ほど春の嵐。その後もグズグズとしてたお天気。体温は37.0度。昨日、一昨日と「35度」と記載間違いがあったので日記を修正。くまちゃんから東京日記が届く。午後からひどい頭痛で、家から一歩も出ない。夕方、小笠原諸島西方沖を震源地とする大きな地震。
2020年4月19日(日)
日曜日。曜日感覚がわからなくなる。体温は36.2度。レディー・ガガがキュレーターを務める8時間に及ぶバーチャル・コンサート「 One World:Together at Home」をBGMに、洗濯したり原稿を書いたり。夕方のスーパーは、パスタやお好み焼き粉、ホットケーキミックスなどの粉ものの棚がすっからかん。友人から「動き出しなさい」のメッセージ。夜になって、まあまあな雨。

京都カラスマ大学の高橋マキです。ウィズコロナな日々を「離れていても一緒に学ぶ」方法として日記を始めることにしました。詳しい経緯は、初日のブログをご覧ください。


葵祭に続いて、祇園祭の山鉾巡行の中止が決定しました。八坂神社の氏子として毎年楽しみにしているお神輿もなくなったそうで、ギューっと胸がしめ付けられる気分。


さて、本題。




今日の課題:アレを手放しましょう


何かに悩んだり落ち込んだりして気持ちがくすぶっている時は、「はなす」といいのだと思っています。何年か前にカラスマ大学で坐禅会に行った折、教わったことば。気持ちがとらわれてしまっていることから自分を「離す」。モノを「手放す」。友達に悩みを「話す」。そしてこれは普段あまり使わない漢字ですが、「咄」に笑う。漢字にすると色々ありますが、どれも、スカッとしそうな気がしませんか。


ここ数年、断捨離や片付け、ミニマルな暮らしが注目されていたのは、もしかすると長い時間をかけて私たちの暮らしに少しずつ積みあげられてしまった消費文化の「塵(ちり)」みたいなものを、一度手放したほうがいいのだと無意識に感じ取っていたんでしょうか。


ウィズコロナな日々の中で、おうち時間を上手に利用して、すでに断捨離に手をつけている人もいるかもしれません。ちなみに、私は町家に暮らすようになったのをきかっけに、炊飯器、エアコン、テレビといった家電を手放しました。でも、手放すと気持ちいいのは、モノだけじゃないのかも。例えば、喫煙や飲酒といった、長年の習慣も。これまでぐずぐず手放せなかったもの、これを機に手放してみましょう。


今、手放したいのは、モノ?それとも習慣?



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