こんにちは!スマ大東京ひとり分校生の熊沢紗世です。
私がゼミ長を務める「ふつうって、なんだろう?」第3回目の開講が決定しました。
京都カラスマ大学ゼミ
「ふつうって、なんだろう?」
「ふつうって、なんだろう?」は、
私たちがあらゆる場面で耳にする「ふつう」という言葉について
思っていること、感じていることを何でも自由に話す場です。
3月に開催した第2回目のゼミでは、
「ふつう」からはじまるマインドマップづくりを行いました。
予想以上に大きなマインドマップが完成し、
皆さんが興味のあるテーマをたくさん見つけることができました!
第3回目となる今回は、
マインドマップづくりから見つかったテーマの一つ
「ふつうの日本人」について、みんなで話したいと思います。
2015年、日本で生まれた赤ちゃんの30人に1人は
両親またはどちらかの親が外国人でした。
多様化が進む今でも、見た目が外国人みたいという理由で
イジメ・差別・偏見を受けている方が大勢います。
みんなの考える「ふつうの日本人」ってなんだろう。
今回もマインドマップを使い、考えを深めていきましょう。
ゼミ開催に向け、絶賛予習中の私。
温又柔さん著『魯肉飯(ろばぷん)のさえずり』を読みました。
主人公は台湾と日本のミックス。
彼女のアイデンティティの揺らぎや、母親への反発・和解を主軸に、
ジェンダー問題、姑との不仲、夫の不倫、日本と台湾の歴史など、
複数のテーマが絡み合う物語でした。
台湾人の母親に対して冷たくしてしまう小学生時代の主人公と、反抗期の頃の私が重なって、
お布団の上でボロボロ泣きながら読みました。(寝不足です笑)
「言葉が通じるからって何もかも分かり合えるわけじゃない」
ラストに出てくる一文ですが、まさにこの物語を象徴しています。
下地ローレンス吉孝さん著『「ハーフ」ってなんだろう?』も読み始めました。
ゼミまでに読み終わるかな、、、。
それでは、当日はたくさんの方にご参加いただけますことを楽しみにしています!
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第3回申し込み受付中!(残席わずか)
これまでのおさらい
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◼︎開催日時:2021年5月8日(土)21:00〜22:30
◼︎教室:オンライン(後日、ZOOMのURLをお送りします)
■ゼミ長:熊沢紗世(京都カラスマ大学)
◼︎顧問:西田彩(音楽家、デザイナー、大学講師)
◼︎受講料:無料
◼︎定員:8人(申込先着制)
【当日の流れ】
21:00 スタート/はじまりのあいさつ
21:05 先生の紹介
21:10 自己紹介の時間
21:20 今日の内容説明
21:25 マインドマップづくり
22:05 感想タイム
22:15 先生からひとこと
22:20 おわりのあいさつ/記念撮影の時間
22:30 終了予定
(授業コーディネーター:熊沢紗世)
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